レビュー:「ガールの乙女ゲーム」

「ガールの乙女ゲーム」はRPGツクールで作られたサウンドノベルです。

「ガールの乙女ゲーム」は修羅場ということで、ギャグベースで進みます。
話は……まぁ、そういうこともあるよね……いや、無い無い。充分ファンタジーか。

作りこみのほうですが、
決して荒いわけではなく、しっかりと作られていましたが、あえて述べるならば次の二点。惜しいと思います。

・BGMよりもSEで効果を示したほうがBGM切り替えよりも良いと効果を出したのではないかと思われる場面があります。
・名前は固定のほうが好印象かと思います。

なんだかいつになく指摘ばかりとなった本稿ですが、要するにそういう事です。

お話にはキチンとオチもついていますので、ストーリー的には大丈夫？　だと思います。
ストーリーの掴みと引きを考えるのであれば、掴みが若干弱く、引きがある程度ある──こう言えると思います。

自分が作るとするならば、名前を固定化し、物語の掴みの部分をもう少し捻ります。
そして中盤、転の部分で強烈なインパクトを持ってもらうためにSEや画面効果にもう一工夫したでしょう。
ラストは好みですが、もっと派手でも良かったかもしれません。

長くなりましたが、正直に書きました。

容量
119,480 KByte

制作ツール
RPGツクールMV

製作者
マイラン・モールツクール

公開日
2017-02-04

この「ガールの乙女ゲーム」は、約10分ほどの作品です。

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