日々雑記
ソ連崩壊から25年以上経過し、東西冷戦とはなんぞや? と言う人も増えてきた今日この頃。
私としては共産主義はまっぴら御免なのですが、ネタとしての共産趣味は引き出しとして知っておきたいので、割とネタ収拾してます。
さて、一般文芸には数多あったかもしれませんが若者向けエンタメであるところのライトノベル界隈(文庫と四六判ソフトカバー含む)でも架空の東側世界を扱ったものが出てきました(そんなの読むのはオッサンだけと言うのは無しな)。
私の観測範囲(読んだ)では、基コンテンツの力もありますが、映像化された「シュヴァルツェスマーケン」。
これは架空世界ではありますが、東ドイツが舞台。
また、前期に幼女戦記が映像化された同志カルロ・ゼンの「約束の国」。
これは仮想の国家ではあるが明らかにモデルはユーゴスラビア。
で、先日シュヴァルツェスマーケンの作者である内田先生がツイッターでつぶやいていたのを捕捉して本日取り寄せた、「月とライカと吸血鬼」。
これも仮想世界ですが、どう見てもソビエトと西側の宇宙開発競争の物語。
と言う訳で、勝手にこれらを「レフトノベル」と読んでおります。
こう言うのを見ると東西冷戦も歴史になったんやなー、と感慨深いものがありますね。
取り敢えず、今上げた三作は是非とも読んでもらいたい出来であります。
お勧め。
本日は以上!
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