読書感想
先日5月10日に発売されました本書。
九州では週をまたいで昨日火曜に入荷しました。
簡単にまとめると、「直球のボーイ・ミーツ・ガール」です。
異能力バトルものでもあります。
私は2000年代電撃文庫はそこまで読んでいないのですが、懐かしき雰囲気を感じます。
440ページとページ数はかなり厚めではありますが、読む手が止まりませんでした。
昨夜と今日の自由時間をほぼ使い読了です。
さて、私は著者の電磁幽体先生と若干縁がありまして。
とある方が主催されているDiscordサーバで雑談したり、小説のネタを出しあったりしておりました。
2024年には電撃の選考で残っていく様をハラハラしながら喜びあったりしたものです。
そして、本作をお読みになれば分かるのですが、電磁幽体先生はルビの振り方を工夫される作風。
その上で、拙著「Muv-Luv Alternative Manchuria」を読んで頂いて、お褒めの言葉を頂きました。
ルビ芸が気に入って頂けたものだと思っております。
(たぶん、原作のマブラヴもご存じだったのだろうなと)
2024年12月27日、昨年末に電撃文庫編集部から訃報が発表された時には荒れました。
(その一週間前、2024年12月20日にマブDのサービス終了が発表されて重なったのもある)
もう紙媒体で読めないかも……そう思いました。
3月になって刊行が発表された時には歓喜したものです。
先生のの新作が二度と読めないのはとても悲しいです……。
でも、こうして紙の書籍として先生の生きた証があるのです。
私だけは忘れない、そう誓いました。
是非、書店やネット通販でお手にとって下さい。
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妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom― (電撃文庫)
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電磁幽体(著), necomi(イラスト)

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