フリーゲームレビュー

「部屋を越ゆるもの」はクトゥルフ神話 短編探索ADVです。　「部屋を越ゆるもの」は一言で言うと、脱出ゲーです。ですが筆者はあえて繰り返しプレイをしませんでした。怖がって何ぼのゲームだと思うからです。クトゥルフ神話体系。死んで何ぼ、狂って何ぼ...

「学校七不思議３」は「いじめ」がテーマな学園ホラーADVです。ですが「いじめ」よりも筆者は「絆、友情」がテーマになっているように感じました。「学校七不思議３」は一言で言うと、ホラーなお話です。そして、いつもより七不思議していると思います。今...

「灰夢星（はむすたぁ）の涙」は短編ファンタジーサウンドノベルです。　「灰夢星（はむすたぁ）の涙」は一言で言うと、夢破れて帰宅するお話です。時間はかかっても、初心に帰ってやり直すべきではなかったのでしょうか。この物語を読んで、強くそう感じます...

「魔王のお手紙」はゆるゆるな短編ファンタジーサウンドノベルです。　「魔王のお手紙」は一言で言うと、古式なコンシューマーゲーム(RPG)めいたお話です。勇者を待ち受ける邪悪な魔王の正体とは、という話が主に魔王視点で語られる物語でもあります。あ...

「【サツバツ！アクション】ガール・ミーツ・メンポ」は古代ニンジャ文明の遺産、奥ゆかしきブロック崩し的アトモスフィアを纏うニンジャスレイヤーの二次創作アドベンチャーゲーム(翻訳者注:アーケードゲームの間違いではなかろうか)作品である。　「【サ...

「Requiem 体験版」は社会派？　なファンタジーサウンドノベルの体験版です。完全版のリリースは夏を予定されているようです。「Requiem 体験版」は一言で言うと、複雑な背景を持つ少女がさらに複雑な背景を持つ少年との出会いを通じて心を通...

「収容所」は陰鬱な短編サウンドノベルです。絵本を朗読してくれる感じのゲームです。「収容所」は一言で言うと、題名どおりの「逃げ場なし」なお話です。収容された者達……おそらく暗喩でしょうが、その悲哀が聞こえます。SEや声がある分、妙にリアルに迫...

「学校七不思議２」は「桜」がテーマな学園ホラーADVです。　「学校七不思議２」は一言で言うと、ホラーなお話です。時の流れは移ろいやすく速いもの、前作の二人の同級生が実習生となって母校を訪れます。　ホラー部分は前作よりもかなり怖くなっています...

「すれ違ってから」は男の子の妄想が爆発しているコメディタッチな短編恋愛サウンドノベルです。「すれ違ってから」は一言で言うと、題名どおりの「すれ違い」のお話です。すれ違いにも色々とありますが、ここでは主人公のちょっと引く男の子の一人称でお話は...

「モノラル虹彩」は短編恋愛サウンドノベルです。「モノラル虹彩」は一言で言うと、別れのお話です。物語には恋愛模様があると盛り上がります。そしてそれには出会いと別れがあります。このお話は「別れ」を切り取り焦点を当てたお話です。主人公のキャラが立...

「ロング・ショット・バット」は不思議系の短編サウンドノベルです。二部構成になっています。「ロング・ショット・バット」は一言で言うと、とある占い師のお話です。短編ですので内容には触れないでおこうと思います。占いですから何かしら切羽詰った人が向...

こんにちは。今回は2016年も半分終わろうとしていますので、ここ半年間でプレイしたゲームの中から筆者なりに感性を刺激された作品をピックアップしてみようと思います。対象は無償のサウンドノベル及びアドベンチャーゲームです。製品版や製品の体験版は...

「人狼ゲーム」は「アナログパーティゲームである『汝は人狼なりや?』」のチュートリアル的リプレイADVです。　「人狼ゲーム」は一言で言うと、心理戦を扱ったゲームです。多人数が人間側と人狼側に分かれ、自分自身の正体が分からないように他の人と交渉...

「ツクラーあるある」は全てのゲーム製作者に捧げられたサウンドノベルです。「ツクラーあるある」は一言で言うと、あるあるネタです。まず、大長編を作りたがるものです。そして、素材を集めて満足……良くわかります。それにしても製作ブログに訪問者15人...

「マブラブ オルタネイティヴ -暁の空へ-」は二次創作サウンドノベルです。「マブラブ オルタネイティヴ -暁の空へ-」は一言で言うと、マブラヴ オルタネイティヴの二次創作フルボイスサウンドノベルです。主題歌やエンディングテーマ、そして演説シ...

「666OS」はADVです。「666OS」は一言で言うと、クソゲーです(褒めてる)。勝手にWindows10にアップロードするんじゃねぇよとか、こんなクソ重いOS使わせるんじゃねぇよゲ●ツとか、666って悪魔の数字だよねとか、シュヴァルツェ...

「アジサイの木」は短編怪談ADVです。　「アジサイの木」は一言で言うと、怪談です。理不尽に見舞われ、それが何故だか分からないものはホラーではなく怪談と呼びます。筆者であればアジサイの花だけを赤や青、または他の色に染めたかもしれません。ややも...

「追憶の向こう側～もうひとつのプレリュード～」は長編恋愛サウンドノベルです。　「追憶の向こう側～もうひとつのプレリュード～」は一言で言うと、前作『ボイスノベル～追憶の向こう側』の主人公の恋敵を主人公としたサイドストーリーです。この作品もまた...

「真夏の朝」は社会派短編サウンドノベルです。「真夏の朝」は一言で言うと、「僕」の境遇に焦点を当てた物語です。良く読んでいくと、物語の真相に気付かれる方も多いのではないでしょうか。ですから種明かしとなる最後の一文は無くてもよかったのかもしれま...

「学校七不思議～高校生の花子さん～」は短編ギャグADVです。これも時代の流れでしょうか。本作はホラーではありません。「学校七不思議～高校生の花子さん～」は一言で言うと、妖怪「トイレの花子さん」の悲哀に焦点を絞ったお話です。結論から申しますと...